ヤ ン キ ー 対 策 バ ー ジ ョ ン (最低教育から少しいい教育へ) 「やんちゃ」などの言葉では、表現できない子をヤンキーと表現しその子達に対する 対応の方法について説明します。まず、初めに、ヤンキーと関わりになりたくないと 御考えの方は、「見なければいい、聞かなければいい」という姿勢で接すればいいと 思います。スタートは、そこからなんです。しかし、この考えでは、ヤンキーに 他生がいじめられた場合どうにも対処できません。この問題を無視するか、 本気でかかるかによってあなたの教員人生が、変わるのです。 大事な点なので、再度、確認するとヤンキー相手だけなら他生に直接迷惑をかけずに 好き放題するのであれば放っておくのがベストであり無理矢理指導しない方が いいのですがそうでない場合がほとんどなので、ヤンキーも含め生徒の命や人権を守るには 本気でかからないといけないわけで、その方法について私の意見と体験を掲載します。 まず、ヤンキーになっている子には、それなりの原因が有り、 そのことを考慮に入れなければ指導は、始まらないのです。一言で言うと ヤンキーは、環境に恵まれていないのです。ここで言う環境とは、経済的なことのみを 言っているのでは有りません。 たとえば、ある時ある場所で『だいじょうぶ』とか 『安心して』等の言葉さえ有れば、いろんなこと自覚して生きられたのに、 そのタイミングで逆にひどいことを言われたりして、崩れてしまった子の環境について 私は、言っているわけです。 ある事について、ある人にとっては大したことでなくとも その子が、苦しんだのであれば、その子にとっては、大きな苦しみで有り、悲しさなのです。 だから、ヤンキーの過去十何年間の苦しみや、バックグラウンドの全てを理解することは 不可能であるにしても、何かが有ったんだということをいつも意識して、指導に当たる事が 大変重要なのです。そして、少しずつ、時間をかけて、笑顔で、普通に、話せる人間関係を 作っていく事が、日々のあなたの戦いなのです。 また、ここからは、今の学校のシステムでは、不可能かも知れませんが、私がいつも、 思っている事は、校則は『人に迷惑をかけない。』この1点だけで、 あとは本人の自由であり、それは学校が、関与する問題では無い様に考えるのです。 その理由は、茶髪で誰が苦しむのですか、ピアスで誰が悲しむのですか。 また、学生らしさとは、何ですか。学問をかじった事の有る教員が、確実な定義付けや 社会通年のない事をどうして、教員自身理解し、指導できるのですか。 『人を悲しませては、いけない。』と言うのは、確実な社会通念なので、教員自身理解し 指導できても、スカートの長さは膝下5cmとか、髪の長さは、耳まで等を どのような定義の元に理解し指導するのですか。そのようなことにエネルギーを使うなら 子供が、笑顔で登下校できるように、エネルギーを使うべきなのです。 『あの先生、人権侵害については、厳しいが、それ以外は、いつも楽しい。』 そんな先生になることに、エネルギーの50%、授業に50%。そんな日々を送る事が あなた自身も解りやすいし、生徒も解りやすいのではないでしょうか。 また、もう一つ認識すべき事は、今日生きているあなたや生徒は明日も生きているとは 限らないのです。今日でお別れかも知れないので、1日1日、一人一人を大切に扱かわなければ ならないという事です。最後に、人間の変化には、時間がかかると言う事を 次の話で再認識してください。 昔、父親参観というのがあったのですが、お父さんのいない子に配慮して日曜参観に 呼び名が変わりました。この配慮のため何年かかりましたか。おそらく何十年もかかった と思います。こんなに、お父さんのいない子を傷つける呼称を変えるのに 「人の心を・・・」と叫んでいる先生がたでさえ何十年もかかったのです。 にもかかわらず、未成年の子供に「すぐ変われ」などといっても変われるはずがない。 つまり人間は、少しずつしか、変れないと言うことを肝に命じて指導しないと、 毎日が、罪作りの連続になるわけです。以上が、私の意見で有り、指導指針です。 蛇足となりますが、、わたしの体験談を1つ出すと、私は、大変な暴力少年でした。 何故、暴力少年だったかというと、暴力を振るわれる事によって暴力を学習して しまったのです。そして、暴力がエスカレートした理由は、先生達が暴力によって 私の暴力を押さえ込もうとした結果、余計にストレスが溜まリ他に暴力のはけ口を探し出し 理由をつけては、暴力を振るっていました。そして、高校の時 私のストレスを全て聞いてくれた先生がいて、そのうちに私の中から暴力の源が 消えてしまいました。もう1つ体験談を入れますと、二十五才の時、有る先生が、 私の矛盾だらけの発言を『その通り。なるほど。』を繰り返しながら、ひたすら肯定しながら 聞き続けてくれました。そして、話している内に自分自身の矛盾に気付きました。 私の恥の話ですが、この話もヒントになれば、御活用下さい。 お詫びとあいさつ このコンテンツは、私の狭い世界の小さな話ですが、皆様の参考になれば と思い1例として書かせて頂きました。乱筆では有りませんが 乱文が続いたと思いますが、無礼な点有ればお許し下さい。 筆 者